虚構太郎

書きます。Twitter→@iamsomepen

クーラーのあたるベッドの上

ここ2、3日はポケモンユナイトをやっていた。ポケモンユナイトというゲームは普通のポケモンとは異なって、1人1ポケモン操作する形で5人チームを組みネット対戦するゲームになっている。チーム戦というところが割と重要で勝敗の責任が自分か他人かというのは割と曖昧だったりする。そんな中で僕は負けそうになるととても今のインターネットに書けないような暴言を独り言で垂れ流しその後、俺は一体何してるんだろうと自虐するという一連の流れを楽しんでいる。自分で言うのもあれだけど外では割と人畜無害そうに振る舞っていてなんなら自分すらそう思い込んじゃうけど対戦ゲームをやるとその幻想がぶち壊されて、呆れると同時に安心する。

最近バイトの面接に行った。仕事は某小売店の店員で、選んだ理由は周りの大学生がみんな塾講をやっており持ち前の天邪鬼さが出て、それ以外で想像できた職種がそれくらいだったからというしょうもないものだったが、いざ採用選考されるとなると緊張して割とビビった。実際は想像してたような面接はなく、性格診断みたいなアンケートや計算問題をやらされ、採用官と実際話したのはいつシフトに入れるのかということだった。でも職歴なし23歳の履歴書を見たおばさん採用官は「親に感謝しないとダメよ」みたいなことを突然言ってきて、余計なお世話だB◯Aと心の中で思いながら「そっすねえ笑」と社会的ムーブをしたりみたいなことがーありつつも、話が始まった。そこであらかじめ希望を書いた用紙をもとに進めていくのだが、働く日数の前提が自分の思っているのより1日多いことに気づいた。そのことをいうと実は最低と最大日数で用紙には書かれていて自分では最低日数が本命のつもりが、最大日数のところに書いてありますよねと言う話になり、そこでいややっぱりと訂正すればいいだけなのになんか気に押されてぐぬぬとなりながら流してしまった。その後もお盆休みや正月休みが欲しいかというところで職歴もないし舐められたくねえとしょうもない見栄を張って働けますと言ったり、長めの時間でも大丈夫とか言っちゃたりしてしまった。終了後、冷静になって今からでもダッシュで戻って訂正してえと思いながらもそんなことはできず、これが社会のやり口かとクソ暑い中徒歩でとぼとぼ帰った。