寝ようと思ったが寝れない。別に直接的に何か嫌なことがあったとか不安とかそういう意味ではない、と思う。
ふと、思ったのはベッドに入る前にベランダで吸ったタバコ。まずそもそも、外は秋の涼しさになっていて、半袖短パンで出るには肌寒かった。そこで少し震えつつもライターで火をつけようとしたが、なかなかつかない。風のせいかと思って、風下を向いて背中で風を受けさらに手で火を覆うようにし、何度か試すもなかなかつかない。そもそもライターがダメなんだなと思いながら、換えもなく火花が散るくらいはするのでひたすら歯車をくるっくるっと回し続けていたら、一瞬火がつきそこを逃さずキャッチすることで何とかタバコを吸うことに成功した。寒い中、何とか火をつけることができて少しハイになりつつ、風に煙をぴゃーっとなびかせ、また風にあおられ流れていく雲を眺めていた。その後とくに何事もなく吸い終わり、部屋へ戻ってすぐにベッドに入り今に至る。肌寒い中外に出た、なかなか火がつかなくてイライラしたが何とかつけれた、タバコを吸った、その辺りが原因なのかな。
因果関係を色々考えると余計に寝れなくなる。むしろ覚醒行きだ。でもこれを人に見せる文章にしようと思ったのが運の尽きだった。こうなると考えるしかない。
とりあえず、The Cureの「Lullaby」を流してみた。この曲はフロントマンのロバートスミスのセクシーさがよく出ていて非常にいい。テンポは遅めだが、聞いていてドキドキする。性別を超えた何かがあるのかもしれない(適当)。
