虚構太郎

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4/13 久々に会った友人と酒を飲む

昼前くらいに起き、プログラミングコンテストの問題に取り組んでいた。某企業主催で、優秀者には特別選考があるらしい。それなりに時間をかけてみたけど中々進まずに結局解ききれぬまま、夜になっていた。

新社会人の高校の友人たちと飲む約束があったので、それは切り上げ、新橋に向かった。駅前の喫煙所はプレハブ小屋になっていて、スーツを着たサラリーマンでごった返し、煙でモクモクして息苦しい。一方、帰り際に見た加熱式タバコ専用の喫煙所は、壁があるだけで、なんだこの格差はと思った。

友人たちは驚くほど変わっていない、気がする。当時のことなんて実際あまり覚えていないからそうとしか言えない。本当の自分なんてものがあるとは思っていないが、話していて気負いしない自然な"構え"みたいなものはあって、すぐにそうなれたことが、その根拠なのかと思う。

大学生になってからは、社会性を演出するのか、緊張しているのか、単に同じ人と過ごす時間が短いからか、自分にとってやや不自然な格好が抜けない。だからといって、高校までの在り方を無条件で肯定したいわけではないが、過去に憧憬を覚える気持ちはわからなくもない。

 

今日中村佳穂を聞いたが良かった。縦横無尽、エネルギッシュでポップ、音使いも現代的だけど、何か変で気持ち悪いところがいい。表層的な音は、今時のポップスと似ているけど、やり方次第では面白く聞こえるんだなと関心した。全く共感などはなく、むしろ怖そうな人だなという印象を抱いてはいるんだけど。