North Marine Distortion

日々のことをなるべくまめに

8/8

友人宅で朝目覚めた。床で布一枚ひいて寝たが、この布一枚あるかで全然寝心地が違うのは不思議なものだ。

最近気づいたけど、頭だけ日陰に入るのと、頭だけひなたに出ているのとでどちらが涼しいと感じるかで、前者の方が断然涼しい。明らかに陽に当たっている面積は前者の方が大きいのに。暑さの感覚は単に皮膚の温度センサーを総合しているわけではなく、五感全てに影響されている、とすると例えば「涼」とかいた旗をいっぱいたてるのも、風鈴を鳴らすのもあながち間違いじゃない。

寝転ぶ時もクッション性だけの問題ではなく、表面の手触りが感覚的に重要なんだ。個人的にはスベスベの上で腰を落とすのがどうにも苦手で、皮のソファーは落ち着かないし、フローリングの上で座るのも微妙。足の裏だけついてる分には何も違和感はないけど。だったら、ざらざらとしたコンクリートの上の方が寝心地良く感じることすらある。

 

ほんでもって、誘われるがまま、歌舞伎を映画館で見にいくことに。シネマ歌舞伎というらしく、歌舞伎の公演の映像が編集され映画になっている。

まず、見ていて全く話が入ってこない。セリフはよく聞けば、古風ながらわかる日本語。そこに所作、舞台などに目が向くと途端に台詞が頭に入ってこない。

あと驚くべきことに、同じ人の表と裏を表現する?ために、二人で同じ人を演じている。同じ服装をした女方二人が舞っていて初見では、何が何だかさっぱりだった。スタッフロールで同じ役名が二つあって、あれは同じ役だったのかと気づく。

話がわからなくても所作が見事で、例えば花道から主演の役者がすり足でやってくる時、全く縦の軸がブレぬまま、素早く前進するので、ホバークラフトかと思った。

音楽はかなりかっこよくて、台詞中にアヴァンギャルドなタイミングで「ヨー、ポン」のポンの部分の太鼓が鳴ったり、三味線の刻み、太鼓、声楽隊の単純ながら緊密なビート、よく分からない音階にゾクゾクする。

やはりよく分からず、ふと物思いに耽る時間も多々あったものの、とにかく凄いものを見たと感じる。

8/7

ちょっと眠りが浅くなっている気がする。おそらく酒とタバコのせいか?モニターずっと見ていて眼精疲労のせいか?そういう時期だけど何とか4連休までこぎつけられてよかった。

帰ってきて、昨日残りの飯をくい、シャワーを浴び、全然使ってなかった肉と炊飯器に残った米を冷凍し、支度を整えて21時過ぎ友人宅に向かった。お盆にはいる金曜日、人は少ないような気がする。

そしてLOVE上等のセカンドシーズンを見た。

男は半グレや元ヤクザ、ラッパーなどで今は更生しましたという、女は風俗関係で家庭環境が微妙で今まで付き合っていた男は暴力ばかり、一人その中で浮気しなかったことがないと言う強めの人がいる。

まあ、素性は面白いが実際個人的にはどうでもよく、人間模様が面白かった。

強めの人(るるちゃんという)が、最初流れを作っていき、とりあえず興味のありそうな人に手当たり次第唾をつけていく。

るるちゃんは他にも口を出す。まりりんという男に酷い目にあってきたという女の人が、たいせいという若い男の人に手紙を渡してもなかったことにしてると言う。るるちゃんはそれは筋が通ってないといい、カチコミだと火に油を注ぎ、それでのったまりりんは一対一でたいせいと話す。そしてその結果にまりりんは満足がいかなかっため、るるちゃんともう一人を呼んで最終的にたいせいを3人で囲み、詰めるという地獄のような事態に、とても画面を直視できなかった。

また、坊と名乗る、10代をほぼ少年院で過ごしたという人も面白かった。彼は、初日の夜喫煙所でいきなり友だちが亡くなった話をしだして泣き出したり、翌朝目の中にコンタクトの液が入ったと言い出して病院に行ってそのあとずっと左目に白いガーゼをあてたりと、ずっと話を脱臼させ続けている。恋愛リアリティショーなのでみな誰が好きだからアクションをとるという形で関わっていくところで、坊はそういった流れにのれないのかのらないのか、よく分からんけど、全然関係してこない。やたら草むしりがうまかったり、料理の手際がよかったりして、すごいとなるとまあ空白の時期にやってたからと一言。そんな彼が恋愛に絡んでいくのか?それも気になるところである。

それで3日経ってそろそろ仲良くなってきたところに転校生が男女一人ずつきて一波乱起き、まだ4話。個々の恋というかみんなどうなっていくのかというのが気になる。

 

 

 

8/6

帰ってきて酒を飲んだら今日はそれで終わった...

 

最近は平日に酒飲まないけど、昨日たまたま父親と飯を食った帰りに酒屋でベルギービールを買ってもらっていたのがあったので、つい手が伸びてしまった。

昨日はイタリアンで、食後にカプチーノ飲んだらやっぱりカフェインがギンギンに効いて、全然寝れず、遊戯王の配信をしばらく眺める。こんなことしてる場合じゃないとなってやめ、Aphex TwinのSAW2を聞いてトリップしていたら、どこからともなく足音がどこどこ聞こえる。それが気になってどうしようない、足音でなく壁ドンの可能性も考えるといよいよ萎えてきて、無音で朝を迎えた。そのあとちょっと寝た。

 

ひとまず今の仕事は片付きそうなので、今週末はとりあえず4連休にできた。この休みで本気出して、朝日見た散歩と熊野の旅行記を書く。なんならデカルトの省察と他小説も読む。あと全く決まらない小説の題材を決める。

 

8/5

最近Claudeがよくできすぎて、もはやトークン使い切ったら、動作確認、連絡、タスク整理くらいしかやることがない。トークン使うスピードがマッハなのでフルで2ブランチ回してたら1、2時間くらいで5時間制限突破し、残りは動作確認するかボーッとするか。1日で5時間制限の更新は一回なので2回走れる、2回目の更新を粘ろうとすると無駄に残業しないといけなくて怠いから最近は速攻帰る。それでも今までよりも全然作業が回ってる。

工夫するとしたら、トークン効率よくして3時間くらい耐えれるようにするとか、出社前に自動で簡単なタスク回して、13時に5時間制限が途切れるくらいにすれば、2回目の5時間制限の解除を定時間際にできて、もう一回回して帰れば、1日の作業量が単純に1.5倍になるなと。

プランはproだけど、MAXにしたら動作確認もAIに任せるくらいプロセスを委ねないとこちらの脳みそが速さにもたない気がする。トークン使用量上、多少のすきまがあるからこちらもその間に色々確認するかとなるけど、MAXでトークン増えたら今基準だとずっと回し続けられるから強迫的にひたすらコードを生成し続けることになり、息が詰まりそう。

あとは大規模リファクタリングみたいな作業量が多いタスクやるならアップグレード必要だろうけど。

 

やはり世界が変わったのは、claudeにある程度作業の権限を与えてからだと思う。権限の確認がほぼなくなりこちらを待つ時間がなくなってから、飛躍的な速さで作業してくれるようになった。

このくらいの作業において人間がAIにとって足手まといなのだと悟った。

8/1-2 夜明けへの道 品川~大井ふ頭 その2

品川から大森にかけて、巨大な埋め立て地に港湾、発電所、倉庫、そして京浜運河を挟んだ対岸の街との緩衝のようにやたらと大きな公園が並んでいる。また、それを結ぶ大きな高速と、おそらく全く知らない路線の線路。後で調べると大井ふ頭に貨物ターミナルがあり、そこからJRの本線に繋がる線路だったっぽい。

夜で誰もいないが、港だけが異常に輝いていて、さっきまでいた東京の中心部よりも下手すりゃ明るい。こんな中で朝日を見ても豆電球くらいにしか思えないのかもとちょっと不安に。

京浜運河と品川港、大井ふ頭

そこまで人も歩かないだろうにギリギリ二車線いけそうなほど広い幅の歩道をひたすら歩く。この辺はバイクが一台通ったくらいで寂しい。道の両側も線路と運河で、歩いているだけでは何の場所だか何もわからない。

いきなり、歩道が家がいくつも建てれそうなくらい広くなる。

人間もいれるところあるよと配慮の公園があるが夜中だと薄気味悪かった。

だだっ広い道

休憩スペース 友人のスマホでの撮影なので暗い

しばらくすると、大きな陸橋が現れる。そしてさらにそれを越す歩道橋が四方を囲っている。これにはみな大いに沸いて、写真を撮りまくった。

ここの道を曲がると、片側4車線もあるこれまた広い道が続き、その先にはついに煌々と光る港が見える。スターウォーズの4足方向のメカ(AT-AT)みたいな、コンテナを積むクレーンが何基も並んでいて壮観だ。

こんなところにもバス停

そして、陸橋を進んでいくと大量の線路があり、ようやく大井ふ頭が目の前にやってくる、

歩行者は途中で降ろされる

巨大なものに圧倒されて、靴擦れや暑さはとんだ。ただこの時点ですでに3時になり、まだ5km以上残っていて、だいぶ限界は近づいている。
(つづく)

 

 

8/1-2 夜明けへの道 その1

夜、友人といて、ふと朝日を見に行こうとなった。ちょうど浅草橋にいたので、まずは隅田川沿いに南下する。川沿いが遊歩道になっていて、ランナーとよくすれ違った。

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隅田川は汽水域だそうで、むしむしとした湿度もあいまってか確かに潮の臭いが立ち込めている。また、海からか分からないが波がぐわんぐわんと岸のほうに向かってやってきている。首都高が川と並行しており、渋滞して緩やかに走る車の列がよく見える。そして両国橋をすぎたあたりにちょうどJCTがあり、川を横断し頭上までやってくる首都高の道は中々見ものだ。

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清洲橋まできたところで、対岸に渡る。夜の蝉がとにかく鳴きまくる清洲公園を抜けて門前仲町の方までやってきた。自分がわがままをいってらあめん花月に来たかったからだ。でも、タッチの差でラストオーダーが終了しており、泣く泣く退散。とりあえず、夜通し歩く前に一度風呂に入ろうとのことで、歩いて20分くらい八丁堀の銭湯に向かった。湊湯というらしく、リニューアルしたのか銭湯とは思えない高級中華みたいな入口で、中も綺麗だった。シャンプーやボディソープが備え付けなのもありがたい。肌の焼けそうなほどの高温でかましてくる銭湯も少なくないなか、風呂も40度程度のちょうどいい温度で、現代的な銭湯だった。

風呂上り、ラーメンが諦めきれず店を探すと12時手前でもやっている店が近くにあったので向かった。しかも毎月一日はラーメン500円で得した気分に。店に入ると、南アジア系の店員さんが、めっちゃ席でノートPC広げて通話していて面食らったが、気づいたらいなくなって仕事に入っていた。ラーメンは鳥白湯系でうまい。ひたすら謎日本EDM音楽がずっと流れていて、全く自分と関係あると思えないのに外からみて関係づけられているSAMURAI・GEISHA的何かをひたすら浴びせられ、頭が混乱した。そしてお腹を下したので、トイレに入ったらなぜかサウナ状態で、脂汗を流しながら排泄し、席に戻るとちょうど簡易クーラーの口がこちらを向いて冷たい風が当たり、図らずも整った。

そこから、東京 日の出で調べて唯一現実的に行けそうだった城南島海浜公園へ。最短ルートで10km以上、徒歩3時間半弱でちょうど歩いて言ったら日の出に間に合いそうなくらい。夜で日中よりは気温は下がったものの、ものすごい湿度で、電光に霧が見えるほど。せっかく風呂に入ったがすぐに汗まみれになる。築地を抜け、浜離宮にさしかかるとと、上は首都高が走り、脇にはうっそうと木が茂って、なんだかどっとつかれる。

その後もずっと首都高から漏れる車の轟音とひたすら続く生活感のないビルディングの群れが続いて、だいぶまいった。

一時間ほど歩いて天王洲アイルから運河を渡り、いよいよ港湾地帯に入る。本当にひとけがなくなり、全員熱い中歩いて朦朧としていたのか、現実感のない場所に急に沸き上がった。そんなところを一人リュックサックを背負って歩いていたおばさんがいてそれだけ何だったんだろう。

鉄道の線路と大きな道、そして運河、それ以外何もなく、車通りもほとんど見られない。

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(つづく)

 

 

 

8/1 江戸東京博物館

江戸東京博物館へ行く。ここ4年ほどリニューアルのため閉館していたが、今年の3月に開館したそうだ。自分は小学校の修学旅行ぶりだったのでほぼ記憶ない。

JR両国駅から行くとき、距離的に近そうな東口から出た。すると出た場所は博物館と線路を挟んで反対側で、線路を渡るのに結構歩き、また博物館の入り口へ向かうのにも歩き、だいぶ遠回りした。帰りに気づいたが、両国国技館近くの西口からでるのが結局いいっぽい。外観はスターウォーズの宇宙船のような形の奇妙でバカでかくとてもいい。なんでこんな形なのかはよく分からん。

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中にはいると夏休み期間だからかチケット売り場は結構並んでいた。江戸のジオラマで有名な常設展と特別展、今は明治の開国した当時の洋風建築の展示、の2種類がある。これもあとで気づいたのだが、特別展のチケットでは常設展には入れない。大体美術館だと常設も入れることほとんどなのに。

それで、せっかくエレベーターをわざわざ待って6階の常設展入り口までいったのに、特別展のチケットだけ買っていたので入れないとなり、チケット売り場は1階にしかないし、なんと不親切なと泣いた。結局あとの予定もあったから諦めた。

 

というわけで結局特別展だけ見た。

「洋館 明治の夢と挑戦」というタイトルで、明治で開国し西洋の建築様式を取り入れていった過程を、建物を描いた浮世絵や写真、図面と、実際の家具などの豊富な展示で紹介している。

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江戸の大工の棟梁が見よう見まねで作った奇想天外な擬洋風建築だったり、また逆にお雇い外国人建築家が西洋風の建築に日本的なものを取り入れた建築の計画が面白かった。前者は現在おそらく残っていないし、後者は面白そうなプランはほとんど実現していない。絶滅した恐竜のように見た目の奇妙さと今まで繋がらなかった哀しみがいい。

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また、同時に日本が西洋にどうしても追いつかないといけなかった切迫感が、たくさんの西洋の猿真似が大量に溢れていることから痛いほど伝わってきた。実際、外交時にあまりに政府の建築がみすぼらしくバカにされたから、お雇い外国人に立派な建築を依頼する、ということがあったと書いてあった。

 

建物を出て、駅の方へ向かうとすぐ両国国技館が見えて、相撲特有の大量のはたが並んでいる。まさに両国駅の目の前にある。両国駅の前は、駐車場になっていて、広々として開放感があってなかなか気持ちがいい。

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