虚報太郎

書きます。Twitter→@iamsomepen

5/16

18時をまわったところだが、空が明るい。

昨夜(今朝)寝たのは、4時過ぎくらいだったけどその時も日がビルの合間から姿をのぞかせ、部屋は寝るには明るくて、色が不揃いのカーテンを閉めた記憶がある。

夏が近づくと、なぜだかワクワクする。暑い、湿気が多い、虫が沸く、昼が長いなどなど要素を並べると嫌なことしかないけど、あの蝉の鳴き声や光に満ちた雲と青空に出会うと、高揚がある。

やっぱり、ここ何年もその高揚は裏切られ、ただ熱くて不快なだけの日々が過ぎる。それでも夏の終わりは、なんだか寂しい。まだ残暑が残るも、日が暮れるのが日に日に早まる、8月の暮れから9月の夕暮れは感傷的になる。いわゆる夏のロマンスやら萌えアニメのお約束的夏イベントは、もはやこれっぽっちも望んでいないが、ただ表象をともわない感情の起伏だけが、尾てい骨のように残っているのだろうか?

 

夏に聞きたい音楽ってあったかなと考えてみたら別になかった。