起きてとりあえず英会話の本を読んだ。『英語のハノン』というやつ。音読教材がついていて、まともそう(謎のメソッドが表紙に書いてない)という理由で選んだ。英会話の体験レッスンで、簡単な疑問文の応答すら危ういということが分かっていたので、大人しく初級から始める。
今までの英語学習の反省として、話し言葉としての練習が足りてないということがあったので、とりあえずCDに合わせて真面目に音読してる。本当は会話するのが1番良いんだろうけど、英会話高いのよね...。
これで話せるようになるのか不安は残りつつ、とりあえず時間をかけないことには始まらないため、しばらく様子を見る。
『ナショナルギャラリー 英国の至宝』という、美術館の運営のドキュメンタリーを見た。冗長なところはあるけど、結構面白くて、学芸員さんが来館者に絵画の説明をしているところや、予算や美術館の方針の会議、展覧会の準備、修復の現場などが映され、美術館での仕事の全般を見た気分になった。カメラが入っているというのもあるだろうけど、みなナショナルギャラリーに(イギリス人らしい?)誇りを持って仕事をしており、やる気が出る系の映像だと思う。
あと、森田童子を何気なく聞いたら、良かった。70年代のフォークらしく湿っぽいんだけど、透き通った声で歌われる素朴なメロディは、センチメンタルなだけではないエバーグリーンな良さまで到達しているような気がする。
