虚報太郎

書きます。Twitter→@iamsomepen

8/23 ニューヨーク1日目

ついにニューヨークへ移動する。昨日と同様アムトラックに乗るため、フィラデルフィア駅に向かった。出発15分前に着いたら、自分のプラットフォームに降りるための階段前には長蛇の列ができている。この路線には需要があるらしい。とはいえ無事に座ることができた。

アムトラックの中は作業スペース、ブログ書いてる。なぜか車内Wi-Fiでは、はてなブログにアクセスできず、テザリングで繋ぐ羽目になるんだけど、どういうことなの。

1時間程度の道のりで、あれこれやってるうちに、遠目に高層ビル群が見えてくる。でも、目の前は何もない原っぱが広がっていて、あの異常性が際立つ。

マンハッタン島へ近づくと、ずっと地下を走っていて何が何だか分からずじまいに到着。また、ホテルへも地下鉄なのでここがあのニューヨークなのか現実感がない。ただ、駅の大勢の人の足早な態度や地下鉄の喧騒でなんとなく大都会を感じる。

一つのプラットフォームに、色んな行き先の電車が次々とやってきて混乱する。よくよく見れば構内に次の電車の行き先表示があるが、それには気づけず、電光表示の壊れた行き先のわからない車両に堪えきれずえいやと乗り込んだ。数駅乗ってこれは違うと判明して降りる。戻る電車に乗り込み、乗り換えできる駅に2度目の挑戦。降りた先のプラットフォームに、電光表示に目的地らしき名前を掲げた、電車を発見しすぐに乗り込む。何駅か乗るとまたダメだったと気づく。

最初に乗り込んだ駅すら通り過ぎ、状況が悪化した。冷静に考えて、同じプラットフォームから出る電車は大体同じ方向に向かうのになぜ乗ったんだろう。3度目の正直、手のひらはギュッと汗ばむ。調べるとこの駅からは乗り換えなしでいける。先ほど別の駅で見かけた、電光掲示板を探して、つぎの電車の行き先を確認する。一つ目は見送り、二つ目、ようやく行き先が表示される。来た、乗り込む。車内には行き先の表示があって、ようやく正解の電車に乗り込めたと安心。1時間近く彷徨った。マリファナと小便とそれを上から覆い隠そうとして隠せてない芳香剤のにおいとうるさい音にやられた。

色々と進捗が滞っているし疲れも溜まっているので、今日は大人しく作業日にした。

それでも軽くニューヨークを味わおうとタイムズスクエアを散歩する。とにかく至ることでマリファナの匂いがして臭い。

散歩してたら、立派なニューヨーク市立図書館を見つけて、そこで作業をした。外の喧騒とは裏腹に作業場所はあまり混んでなくて居心地が良かった。