虚報太郎

書きます。Twitter→@iamsomepen

9/27 " .&"

文書を書くのははっきり言って面倒くさい。

庵野がどこかで、創作は回りくどいコミュニケーションだみたいなことを言っていた気がする(村上龍との対談でかな?)。

てきとーに書いてるこの文章を'創作'といってしまうのも恥ずかしい限りだが、気持ちとしては近いのではないかと勝手に思った。

普通に人とコミュニケーションが取れる人間だったら何か'お気持ち'が発生したとき、不特定多数に向けてこんな気持ち悪く面倒な文章を書く必要はなく、手元の便利な道具で身近な人に連絡でもするんだろう。でも、それができない、どうしようもない人間がこんな回りくどい手段をとってしまう。

書いていざ投稿するときは、海へメッセージボトルを流すようなロマンチックな気持ちでいっぱいだけど、実態としては全然匿名でないブログで書いていたり、もはや自分のTwitterで「書いたよー」ってツイートしたりと、割と食い気味に人に見てもらおうとして醜いかぎりだ。

どうしてこんな面倒な人間になってしまったんだろう。まだ何かいいものを作っているならいいけど、俺が生み出すのはひたすら自分語りの痛々しい文だけ。このねじれを誰かに解いてほしい。