虚報太郎

書きます。Twitter→@iamsomepen

4/10 ジェットコースター

大学が始まっていい加減に昼夜逆転を治さねばと徹夜して髪を切りに行った。面接でボサボサの髪で行った会社が落ちたため、無用な心配はしたくないからとさっぱりさせてみたけど、童顔なので中学生みたいな感じになった。

その後昼飯を食って、なんとかあと半日眠らずに過ごすにはと思った結果、東京ドームシティのジェットコースターに乗ることにした。上京してきて、ずっと一度は乗ってみたいと思って5年、流石に今がその時だと直感した。

行ってみると、なんと一回1500円もするらしい。少し決意が揺らいだが、勢いに任せてチケットを購入した。1500円もするからもしかして自分一人の貸切状態かと思ってもみたが、普通に常に満員になる程度には人が入っていた。絶対にものをコースター内に持ち込むなと、念入りにチェックされる。来場者や外の通行人の頭上をもろに通るコースなので、厳重なのだろうか。

コースター

乗り込んでバーを下されると途端に緊張してくる。先頭だったから、コースの山(キャメルバックと言うらしい)のえげつない傾斜が目前に見えて、猛烈に帰りたくなった。

上に向かうレール

有無を言わさずに発車され、山の頂上に向かうと、ひっくり返って後ろに倒れそうな傾きにあい、無意識に少しでも抵抗しようとしてたのか背中が浮いてた。景色は良かったと思う。

落下すると、空中に少し浮いたと思いきや、ものすごい力で下に引っ張られて、うぎゃあああ、と心の中で叫ぶが、一人で乗っていたので声には発さなかった。一番高いところから落ちてしまえば、あとは怖いものなしで、為されるがまま縦横斜めに揺られて、気づけば終わっていた。

面白かったがあまりにあっという間だった。賢者モードになって、少しよろめきながら後楽園を後にした。

あと、普通にその後17時過ぎに家に帰って寝たから昼夜逆転は治せず無念。