虚報太郎

書きます。Twitter→@iamsomepen

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色々と日程を詰めすぎた。しかし、実際に自分のやりたいことを全部しようとするとまだ足りないくらいだったりもする。やりたい具体的な行動としては日本をひと通り回っておきたいというのと、主に人文系について突っ込んだ知識をもった人と話したいというのがある。また勉強の方面は思想、哲学、コンピュータ、あとついでにサブカルということにしている。こう分野が漠然としていることから分かるように、実際どれもほぼ今やっとスタートラインにたったばかりで、それなのにこんな分野を横断して関心が存在しているのは学部を卒業しようとしている身でいかなるものかと思わなくもない。とはいえ、しばらくこの4年間は棒に振ったなという意識がずっと頭に残ってにっちもさっちもいかなくなっていたので、それよりは一歩踏み出しはしたと思う。選択と集中をすべしという強迫観念から抜け出し、とりあえず興味のあることを一通りやれるだけやってみるというぬるめな方向にしてみた。選択と集中というのは確かに何かを成すには必要なことで、幅広く'教養'を身につけているだけでは器用貧乏な人になってしまうというのは何となく想像はつく。しかし、主体的に何かを選びそこに自分のリソースを割くというのは、何か強迫的なものがないといけないのではないかと思ってしまう。そういった強迫的なものが嫌な自分としてはそもそも専門性を獲得するのは厳しいのではと疑念を抱くようになった。しかし、器用貧乏で何もないというのもまだ耐えきれないので、一つの案としては複合的な分野、例えばゲーム開発ならプログラミング、グラフィック、場合によっては物語も必要になったりと、さまざまな要素が存在して、自分の興味を'選ぶ'という部分は緩和できるのではと考えた。そういった一つに絞らなくても希望はあるのではと思えたことで、先に言ったような興味のあることを一通りやるという方向にいけたというのはある。

こう書いていくと、なんだかんだで自分って真面目というか理屈で色々こじつけようとする傾向が目に見えてくるね。