虚報太郎

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3/30 ブックオフ/財布をなくす

最近ブックオフ熱が加速しており、今日は秋葉原店に立ち寄った。ブックオフの好きなところは100円(110円)コーナーの掘り出し物感なのだが、この店舗ではその代わりに200円(220円)以下コーナーが存在し、有名作家の作品や話題作は220円でそれ以外が110円といった感じで陳列されていた。正直そんなのありかと面食らってしまったが、この不況のご時世売れるものは少しでも高く売らないと厳しいのだろうか。恥ずかしながら村上春樹が好きなのだが、意地でも110円じゃないと買わないと決めていたところ、ねじまき鳥が220円だったのは少し迷った。でも流石に世の中に腐るほどあるだろうしいつか110円のは見つかるだろうと思ってやめた。読むのよりもはやネットで見て気になった小説やマンガの実物を発見して収集するのが目的化しそうになるのがキモータの悪いところだ。今度本棚を貰えることになって余計にハイになってるが、なんだかんだ調子には乗れるうちに乗っておいた方がいいというのがここ数年の経験で得た結論なのでとりあえず財布か家の収納が崩壊するまでは放置しておこうと思う。

ところで財布を落としてしまった。冷静に考えて財布には重要なものが一極集中していて、そのくせに使う頻度が地味に多いから恐ろしい。油断するとポッケにいれっぱにしてそのまま落としてしまう。保険証や免許証などそんなに使わないけど時々ないとめちゃくちゃ困るものは財布とは別にしてリュックにしまった方がいいかもしれない。でも一方で、分散だとかいって管理するものが増えると脳みそのキャパを超える。どうやっても100パーセント無理な気がするので、ディストピアでいいから生体認証で全ていける世の中の到来を望む。