論文を読まないといけないのに、よりによってにゃるらの本を読んでる、悔しい...
そう思ったなら論文に戻ればいいのに、なぜかブログを書いてる、アホだ...
重めの予定があると当然僕の気も重くなり何も手につかなくなる。キャパオーバーで止まるエレベーターみたいなものか。予定を入れなければいいんだけど、それじゃあちょっと寂しい。あと面白そうなことはあまり断りたくない。
なんだかんだであまり先のことを考えず、目先のことで生きている。自分の将来のことなんて考えても何も楽しくない。未来を勝手に予測するのは面白いけど、空飛ぶ円盤が来襲したり、みんな脳みそだけになってたり。
自分の人生設計みたいなものが成り立つには、何かしらの価値観が必要なんだと思う。でも、多感な時期をインターネットで過ごし、よく分からない色んな大人たちをたくさん眺めていると、何がいいんだか悪いんだか分からなくなってしまった。今もその延長線上にいる。
そこで、だけどなぜか何か目標に向かって生きないといけないと何となく思っていた二十歳前後は辛かった。自分の価値観があやふやだと、"何か"なんて何でもいいし、逆に何でもダメなんだから。そこで、自分自身で積載量オーバーになり、身動きがとれなくなっていたところをある意味で救ってくれたのが、今なお続くパンデミックだった。みんなが身動きできなくなることで、開き直れて、しばらくハマれなかったゲームに復帰し、一生APEXをしていた。
結局、二十歳前半の貴重な時間をふいにして学んだのは、なるようにしかならないという身も蓋もない話。将来の自分のことを考えるのは好きじゃない。だから無理にはやらない。でも流石に論文は読まないと研究が１ミリも進まなくて目先の試練にすら突破できないので明日はやる。
