虚報太郎

書きます。Twitter→@iamsomepen

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大ポカをしてしまった。端的には、発表の準備を間に合わせることができなかった。単純に怠惰だったと言えばその通りなのだが、大きな問題として自分が何をすべきか、有限な時間をどう使うべきかというのを了解できていなかったというのが根本的にある。

まず、前提として今年度は4月病が発動しとりあえず何でもやったるでと、適当に色々なことを始めていた。それはサークルだったりチャレンジングな研究内容だったりバイト的なものだったり。それは何もしていなかった4A、ひいては学部時代の反動だったのかもしれないが、あまり深く考えていなかったことは否めない。あと自分の常識、固定観念、偏見みたいなものが自分の可能性や、やりたいことを狭めているという懸念もあった。このまま、特に何も考えずに社会に出て何となくいってしまっていいのかという、ありがちな疑問だけど。

適当に色々なことを始めたら、元々別にキャパシティが大きいわけでもなく、覚悟ができているわけでもないから、腰を据えて取り組むやる気もでない。ふわふわとしたまま全てを表層的に取り組んでいるうちに、そのうちの一番肝心な一つが破綻してしまった。

結局は優柔不断なところが全てに響いていて、時間の流れに追い付くには半ば思考を放棄しないといけなかった。まさに「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」の歴史に学べない愚者、いや経験にも学べていないうんこになっていた。

とりあえず、何だかんだ学校は卒業しておきたいので多少遅れるかもしれないが何とかしたいと思う。ビジョンのない人間はそれが心もとないものでも、とりあえずレールに乗っておくしかない。