虚報太郎

書きます。Twitter→@iamsomepen

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何が何だか分からない。ネットの情報、人との会話。自分自身の思考や感情が絶えず晒されて、いつの間にか同化していたり逆に抵抗したりする。他の情報から影響を受けて自分が変化するというのが当たり前といえば当たり前だが、なんだかんだ個として独立した自我というものを想定しがちなことと、あまりにも入ってくる情報量が過多なことで凄まじいスピードで身を削ってくるのを感じる。もうどこまでが元の自分だったのかが分からない、自分である必然性は特にない。別にはじめから自分なんてものは偶然、流れで構成されていると思われる。堂々巡りだが当たり前のことだから気にしなくていい、というのはその通りなんだと思う。いやそもそも情報、他者に振り回されて感情的に混乱しているという話なのでそんなことを言ってもまたしょうがないか。

自分が好きなものを答えるとき、大体付き合い長いコンテンツを答えている。例えばエヴァハンターハンターは小学生の頃から今までずっと好きだったし、けいおん!は中学生の頃に見て以来その後も折に触れて見たり見なかったりした。別にどの作品も好きといえば好きかもしれないけど別に嫌いなところもある。どれもというのは言い過ぎなところもあるが、それでも他の人の意見などで簡単に吹き飛ばされる程度の感想しかもてていないのかもとはおもう。それでいくと、単純に付き合っている時間が長いというのは、客観的な指標として成り立つし自分の中でも何か情のようなものが沸いてくる。それはなかなか一瞬の波では消えないし信用ができる。

でもやっぱりそれだけでは思考停止なのかもしれない。そもそもなぜでは長い付き合いになったのかというところが何も触れられていない。そこを誤解を恐れずに考えこじつけていくのがいいのか。うーん、論点がどこかでズレてしまっている気がする。

書いていたら単純に感情が落ち着いてきたのでまあいいかになってきた。おやすみなさい。