虚報太郎

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10/7 通常運転

ここ数日非常に寒い。寒くて寒くて堪らないからなかなかベッドから出れず、一日の中で睡眠時間が占める割合が爆増している。睡眠というのは多ければ多いほどいいというものではないらしい。今日も一日寝て過ごしていたが、まだまどろむような、そうでもないような曖昧な感じが拭えない。

また寝ていてるだけでもお腹は空くみたいで、近所の家系ラーメン屋に向かった。パジャマの上にジャージの上下を着ることで極限までに手間を減らす。靴下も面倒だったのでサンダルを選んだが、流石に雨だし季節外れだったからか足先がビチャビチャに濡れて凍えるようだった。

近所の家系ラーメン屋にはよく行くが、これが美味いんだか不味いんだかはよく分からない。いや、よく行くから食う時はいいと思ってるんだけど、家系ラーメン屋としての相対的立ち位置については不明だ。一応、結構前にわざわざ横浜の吉村家という家系ラーメンの元祖みたいな店にも行ったことがあるのだが、結構並んだなということしか覚えていない。

ラーメン屋に行く理由は、普通にラーメンが好きというのはもちろんだが、他に入りやすいからというのもある。飲食店、特にチェーンではない飲食店はどうも入りずらい、緊張する。お呼びでないような気がしてしまう。それに比べラーメン屋は脂にまみれていて、客層もムサい男ばかり。特に二郎系は臭いも相まってどうしようもない空間になっている。

臭い飯を食い、スーパーで洗剤とレッドブルと冷食を仕入れて帰った。

どこか完璧主義の気があるのか、何もしなかった日に改めて何かしようという気にはならない。もう失敗し切ってるので今更抵抗しない、明日に任せる。そんなことを言いつつ、タスクとは関係ないことで何かしたろうと思って読みさしの「猫のゆりかご」に着手する。過去の内容を忘れているし、取り付く島もないような内容。

ちょっと天井を眺めて、安易に希望とかいう言葉使っていることの反省を。これは、何か具体的な考えがあってやっているというより、考えの相対化の儀式としてだと思っている。でも結局ポーズだけで終わって、内容が伴わなかった。

手持ち無沙汰になり、ちょっと修行気分なので、また本にトライするか、ウテナでも見ようかな。