虚報太郎

書きます。Twitter→@iamsomepen

昨夜は、昼寝をしたせいか、眠りになかなかつけなかった。

論文は、とりあえず昨日中に書き上げたかった部分は終わらせて、先生に投げた。

今日は、指摘された修正箇所の直しや加筆と、ミーティング、測定など。

全体の構成は作って、書けるところから書く。とりあえず書き上げて、人に見てもらう。

頭の中で迷うよりは、文字にしてしまった方がよいという経験から、とりあえず手を動かすように心がける。自分の思考には限界があり、例えば全体と細部を同時に考えることは不可能で、なおかつ考えたことを覚えていれない。だから、思考はいずれかに絞り、思考の結果は再度見直せるように記す。

 

こう書いてみると、デカルトの名言「困難は分割せよ」じゃんとなった。ライフハックは大体既出ネタ。

とはいえ、言葉では理解していても、実感として抱き、行動に活かせるかはまた別問題だとは、身に染みている。

夏休みの宿題はさっさと終わらせた方が後で泣きを見なくていい、なんて分かっているけど、実際のところ、何となく後回しにして気付けば8月も終盤だった。

自己啓発や名言の効能は、言葉の内実よりも、いかに衝撃を与え、行動に繋がるかにかかっている。言語を用いた、脳への介入。

そういったものと考えると、自己啓発も興味深い。今ある自己啓発は、資本主義にドライブさせるものばかりで、どうかとは思うけど。

面白いものは、頭がざわめきたって、のめり込む。ただそれだけのことで終わってしまうことが大抵だけど、本当は自分を別のものにして欲しい。本音を言えば、上へ向かいたい気持ちが強いが、それすらも変えて欲しい。