アジカンをききはじめたのは高3の頃、確かリライトにハマったのがきっかけだった気がする。正直きいて何か転機になったとか衝撃があったみたいな存在ではないけど、今改めて聞くと当時の自分が何となく思い出せるようで初心に帰れる気がする。
一応アルバムの話をすると、初期からマジックディスクまでのベスト盤で選曲は有名曲が素直に入ってるという印象だ。曲順も基本的に曲の発表の時系列に沿っておりバンドの変遷を簡単に追うことができる。
とはいえその頃はリライトくらいしか知らず、音楽自体イヤホンで適当に垂れ流して周りとの蓋をしめるものという側面が自分の中で強かったので、後にそれぞれのアルバムを聞くまで曲と名前の対応もついてなかった。聞くと初心に帰れる気がするとは言ったものの、一方で4年前とは深い断絶がある気がして何を考えてたのかははっきりとは思い出せない。中学の頃から変わらないんじゃないかと思うこともあったが案外知らないうちに別物になってたりもするかもしれない。どうでもいいけど現状に不満足だったり自分より優秀そうなやつを見ては畜生ってなるところは同じということで気が晴れてよかったというのが結局の感想。
