虚報太郎

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4/20 不調

喉がイガイガする。お腹の調子が何か悪い。窓を開けて、天気の良さと街の音を取り込み、本を読むことがやっとだ。選挙演説がよく聞こえる。ひたすら名前を繰り返していくところは、駅のアナウンスに似た様式美を感じる。

こうした"雑音"の面白さを教えてくれたのは、新世紀エヴァンゲリオンという、1995年にやっていたTVアニメで何作か劇場版もやっている。

エヴァでは、使徒が出たときの非難アナウンスや指揮系統の報告から電車のアナウンスまで、実務的な音が、非常にフューチャーされている。アニメに現実味を与える効果が、僕のところに来て日常の異化に転じているのは、面白い。

夜になって、怠くなってきたので、コロ助なんじゃないかと不安になってきた。とりあえず、龍角散と葛根湯で大事にならぬことを願っている。やることもないのでウテナを見ているが、男のキモさと愛らしさがいいね。お互いにはだけた姿の写真撮影をしながら、狙っている女(ウテナ)の話をしているところは、あまりにキモくて笑ってしまった。

でも最後はかなり熱かった。