虚報太郎

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今週のアルバム3

今週はモデストマウスばっかり聞いてた。アルバムは1st~3rdあたりが、やはり素晴らしい。1stが96年なので、90年代前半のグランジ等のいわゆるUSオルタナのブームから少し遅れて登場したバンドといえるが、後発ということあって洗練された印象はある。

1st This Is a Long Drive for Someone with Nothing to Think About

16曲1時間16分と長いアルバムで全容を把握してないけど、聞いていて落ち着くアルバム。一曲目のハーモニクス多用イントロが印象的な『Dramamine』から、テンションがあげる系の二曲目『Breakthrough』の流れがいい。

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2nd The Lonesome Crowded West

1stから順当に進化した最高のアルバム。一曲目の『Teeth Like God's Shoeshine』が、かっこいいリフあり叫びあり泣きメロあり構成の緩急ありと、USオルタナのいいところ全部のせみたいな曲で、とにかく最高。他にも『Lounge (Closing Time)』や『Doin' The Cockroach』など熱い曲が盛りだくさん。こちらも15曲1時間14分と長い。

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3rd The Moon & Antarctica

前作よりも落ち着き、洗練する方向にいった。『A Differnt City』みたいな変なギターリフの曲とか、『Paper Thin Walls』のようなかわいいらしいポップな曲とかが好き。

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おまけ Sad Sappy Sucker

2001年に発表された初期音源集。元々デビューアルバムとなる予定がお蔵入りになったらしい。Lo-Fiで、非常にPavementっぽい。ルーツが分かって面白い。

 

あとは、Boards of Canadaとか聞いて瞑想した。