虚報太郎

書きます。Twitter→@iamsomepen

9/2

旅行以来、ブログの更新がいくらか止まってしまった。これは疲労と時差ボケで生活のリズムが狂ったせいで、今はなんとかそれを取り戻そうと努力してる。

狂ったリズムでも、差し迫ったレポートを過集中で寝ずに執筆したり、人との予定に気合いで合わせたり、突発的に旅に出かけたり、などはできる。強い動機づけで、頭を叩きつけるようなふうに。

ただ、継続的な行動はそれでは難しい。初めは強いモチベーションで動いても、日を重ねるごとに、その感情は薄くなっていく。習慣にしないといけない。行動自体が行動を呼び起こすように。

とにかく、生活リズムは段々と戻ってきており、当初は夕方に寝て日を跨ぐくらいに起きていたのが、20時くらいに寝て4時くらいに起きるくらいになった。フレームを戻したら、今度は中身を埋めていこうということで、まずはブログを、内容に先んじて書き始めた。

リズム、要は間隔に均整が取れていれば、朝か夜かは相対的なものでしかないかもしれない。それでも。寝る時に明るいのはムカつくのと昼過ぎに起きたときの損した感がやるせないから結局朝起きる方向で行っている。

そもそも、大学に入学して親元を離れて自由を獲得した当初に、夜の背徳感を味わいたく、無意味に夜更かしていたのが終わりの始まりだった。それが行きすぎて自分は夜型なんだと勘違いし始めたのが運の尽き。夕方過ぎに起きて倦怠感がMAX、でもこれが漏れなんだと、小学校から高校までの生活をまるっきり無かったことにして、虚妄の中で諦めていた。

生活をここまでお膳立てして、何がしたいんだ?と思われるかもしれない、これといってしたいことはない。いや偉いと言われるかもしれないけど、それはちょっと思っている。ただ一応、整えること自体に喜びを感じている。ブログも実際は、器だけでは寂しいのでやっているのがメインで、ポイントを貯めることに躍起になっている人と構造的に同じかもしれない。そこで、その時間働いたほうが良くない?ということほど無粋なことはないのと同じで、リズム整えようとして偉いだとかいうのも、あまり意味はない。生活を均一にするのは、まだ社会的要請がありまたそれに対抗する"ダメ"があってややこしいが、そんなものだと思う。